こんにちは、カエルです🐸
ジャンルは全く異なりますが、前回に引き続き映像作品を紹介させていただきます。
『少年は残酷な弓を射る』 20011年 です!
いつも母親にだけ反抗的な目を向け、ついには最悪の事件を引き起こしたケヴィン。
私は果たして息子を愛せていたのでしょうか… 母親の自問自答は続きます…
色が大変印象的な映画でした。
ケヴィン(下の黒髪美青年)を演じるのはエズラ・ミラー ( *´艸`)スキ
この作品のエズラ君のミステリアスな美貌、印象的な目力は個人的に世界遺産級だと思っています!!!!!
youtu.be
あらすじ
自由を重んじ、それを満喫しながら生きてきた作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)は、妊娠を機にそのキャリアを投げ打たざるを得なくなる。それゆえに生まれてきた息子ケヴィン(エズラ・ミラー)との間にはどこか溝のようなものができてしまい、彼自身もエヴァに決して心を開こうとはしなかった。やがて、美少年へと成長したケヴィンだったが、不穏な言動を繰り返した果てに、エヴァの人生そのものを破壊してしまう恐ろしい事件を引き起こす。 (引用 Yahoo映画)
主な登場人物
エヴァ・・・妊娠を機にキャリアを投げ出さなくてはいけなくなった元作家
ケヴィン・・・エヴァの息子。めっちゃ美青年(←個人の感想)
フランクリン・・陽気なエヴァの夫。ケヴィンの父。
セリア・・ケヴィンの妹
~おまけ~
たぶんモルモット・・・家で飼い始めたペット
目次(上より詳しいあらすじ&おすすめポイント)
物語りの重要人物であるエヴァは一軒家に一人で暮らす女性です。
彼女はいつも家の壁にされたひどい落書きをひたすら消します。
外を歩けばすれちがった人に罵倒されます。
そして睡眠薬をのんで眠りにつきます。
ある日は静まり返った子供部屋をきれいにベッドメイキングします。
そして決まってある人物に会いに刑務所へ行くのです。
彼女は笑いません。いったい彼女には何があったのでしょう…
エヴァには子供がいます。そしていました。
若い頃、自由を重んじ生きたエヴァはフランクリンという優しい陽気な男と恋に落ちます。
めでたく子宝に恵まれますが……育児のために彼女はやむなくキャリアを投げ出さなければならなくなりました。
この時産まれたのがケヴィンという男の子です。
のちに可愛らしい娘セリアも産まれ、長男と年の離れた長女、そして夫の4人家族になりました。
しかしエヴァには一つ深刻な悩みがありました…‥‥
母にだけ懐かないケヴィン
エヴァの悩みというのは息子、ケヴィンについてでした。
どういうわけかケヴィンは母であるエヴァには懐かなかったのです。
父親のフランクリンの前では彼はかわいい息子でいるのですが、エヴァには常にひじょーに反抗的な態度をとるのです。
エヴァは彼に愛を伝えようと奮闘しますが……
反抗的態度は彼が高校生になっても続きます。
しかも行為はエスカレート!!
エヴァは息子に恐怖さえ感じ、完全に息子を疑うまでになってしまいました。
そしてケヴィンの誕生日、ケヴィンは高校でエヴァの人生を狂わすほどの最悪の事件を起このです……
なぜケヴィンはそんな事件を起こしたのでしょうか……
愛したい、愛されたい。
うまく噛みあわない母と息子の親子愛の物語です。
あ~か~し~ろ、エ~ズ~ラ♪ (赤、白、エズラ)
↑↑すみません…ふざけました…_(._.)_
さて気を取り直して…
この映画は赤、白の色が非常によく使われています。
(☟映画のシーンを描くのでネタバレになります!!!!)
赤はというと…
エヴァが昔参加したトマト祭り…エヴァの家の落書き…
パトカーのライト…体育館の扉……
まるで全て血です。
そしてそれと対抗する白は…
事件の日のもの静かな部屋…そして…エズラ君!!♡(←急にどうした(笑))
たまたまかもしれないのですが、高校生のケヴィンは白い服の割合が多い気がします。(子供の頃はかわいい子供服を着てますよ♡)
白いシャツを身ににまとい、バックが赤になるシーンでは白と赤のコントラストがまあすごい!!
それでまたね、ケヴィンを演じるエズラ君がかっこよすぎやしませんか…
深い黒の髪色、紅色の唇ですよぉ…(´;ω;`)ウゥゥ
それがまた白いシャツによく映える!!
もう反則ぅ!!(←末期)
ケヴィン(エズラ君)の目👀
ただのエズラ君オタクで申し訳ありませんが…
この作品のエズラ君の目がやばい…
ケヴィンは多感な時期の難しい少年です
そして人一倍繊細だと思います
エズラ君演じる大人びたケヴィンは嫉妬、怒り、喜びとか……
こういう感情!って確定できないような目をする時があります。
演技力には圧巻です…
「ファンタスティックビースト」もそうですがエズラ君って作品によって目👀を演じ分けるのが本当にうまいな~って思いました。
つかの間の幸せ
ケヴィンはいつもエヴァには反抗的態度をとり、エヴァも完全に息子との溝を自覚しています。
最終的には最悪の事件も起こるのですが…
ほんの少しでも心が通じ合った瞬間もありました。
作中にいくつかそういったシーンがあると思います。
ぜひ探してみてください♪
心をギュってつかまれるような、嬉しいけど切ない。そんな気持ちになりました。
最後に
今度、この物語の考察についての記事も書きたいな、と思っています。
この作品の例は極端だと思いますが、お母さんって本当に大変だなと思いました。
お母さんの例じゃなくても、人に愛を伝えるのって結構難しい。
これであってたのかな?自分の愛が届いたかな?、、って心配になったりもします。
逆に自分って本当に愛されてるのかな?…と感じることもあると思います。
でも家族、友達、恋人、近所の人……
自分を信じて心から愛してくれる人はどこかに絶対にいるんだと思いました。
本当に愛を伝えたい人には相手を信じ続けちゃんと愛を伝える……
そういうことも大切なのかなと思いました。
最後に一つ言わせてください…エズラ君かっこいい…!!(;´Д`)
最後まで読んでいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
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